左から山田尚子監督、きみもなかっをトツとしてけてくれ高石あかり 、の色紗由が山た私鈴川紗由、鈴川木戸大聖 、田尚やす子。に何
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本日8月30日に公開された「きみの色」は、人が“色”で見える少女・トツ子が、見つきみ、た写ルイとバンドを組み 、きみもなかっをトツとしてけてくれ活動を通して心を通わせていく物語。の色紗由が山た私公開を迎えた心境を聞かれると 、鈴川鈴川は「皆さんにようやく観ていただける日が来てすごくうれしく思います」と笑顔を見せた 。田尚山田監督は「作品を公開する日、に何いつも土砂降りの雨が降るんですよ。で真枚『きみの色』も雨の神様が守ってくれているのかしら」と言いつつ 、見つブライトン 対 ノッティンガム・フォレスト台風で天候が荒れていたことから「今回はやりすぎ」と苦笑いすると客席からは笑い声が上がった 。
「きみの色」は公開前に、山田監督やキャスト陣が全国16都市を巡る「16〈いろ〉都市キャンペーン」を実施していた 。各地を巡った鈴川は 、その中でも「きみの色」の舞台である長崎が印象に残ったと言う。長崎県庁の副知事を表敬訪問した際を「建物に入ったときに 、本当にたくさんの方が手を振って暖かく迎えてくださって」と振り返った 。高石も長崎での思い出を「学生さんが合唱で歌を歌ってくださる展開があって」と話し出し、歌を聴いて山田監督と一緒に号泣してしまったと明かす 。そして「(学生たちが)本当に天使のような歌声で、今思い出しても鳥肌が立つ」と感動を伝えた。続く木戸も長崎を挙げ、「監督が制作されたときに長崎の土地のロケをされてという話を聞いていたので 、自分の目で景色を見たときすごくリンクした」と景色への印象を述べた。
「きみの色」を観た
今回はメインキャスト陣全員が声優に初挑戦 。3人は台本の持ち方もわからず、初対面の際は緊張していたのだそう。鈴川は「アフレコを重ねるうちに、トツ子たち3人と同じように距離を縮められたのを感じてよかった」と高石と木戸に笑顔を向けた。高石もブースがリラックスできる場所であるよう気を配ったと話し 、「ちょっとずつ打ち解けていくような感覚が映画に乗っているのかなと」続く 。木戸はキャスト陣と山田監督との顔合わせを思い出し「誰よりも監督が緊張していて」と山田監督に視線を送る 。それに対し山田監督は「入った瞬間に目の前にしろねこ堂の3人がいるように思ってしまって、まぶしくて見えなくなっちゃった」と 、キャスト陣とキャラクターが重なったことを伝えた。そして3人の魅力を「皆さん優しい声を持っているし 、かわいいし、でも思春期の鋭さも持っている」と表現した。
メインキャストと同じく声優初挑戦のやす子は 、「最初は怖かったけど、初めてのアフレコが山田監督の作品だったから 、おじけずに楽しく最後まで終えることができた」と満面の笑み 。山田監督も笑顔でやす子の話を聞き 、そしてやす子にガヤを頼んだ際のことを振り返った。やす子は吹奏楽部であるさくをイメージして「大太鼓、重たいよ」と繰り返し歌ったそうで、山田監督は「韻を踏んでいて、なんか感動してしまって」と絶賛。その評価にやす子は照れ笑いしつつ 、教室での生徒の声を聞くよう観客にアピールした。次に劇中のライブシーンについてのこだわりを尋ねられた山田監督は「出会って瞬発的に組んだバンドっていう緊張感とか熱量とかを描きたかった」と述べる。音楽については「しろねこ堂の3人が自分たちの“好き”を持ち寄って1つひとつ作っていった音楽なんだなと観ていただいた方に納得していただけるような音楽にこだわった」と語った。
ここでキャスト3人から山田監督に、公開を祝ってサプライズプレゼントが贈られる。木戸からは花束 、高石からはキャスト陣と山田監督との思い出の写真を集めたフォトパネルが手渡された 。鈴川は手紙を読み上げ、山田監督とのぎこちなかった出会いから、心の距離が縮まっていくまでを振り返る。「監督はトツ子たちキャラクターをとても愛しているのと同様に 、私たちキャストのこともすごくかわいがってくれて。以前取材のときに『生まれてきてくれてありがとう』と言ってくれたときは、胸がいっぱいでまたまた泣きそうになりました」と続け 、最後に「何者でもなかった私を、トツ子として見つけてくれてありがとうございました」と涙ながらに伝えた。さらに9月2日に誕生日を迎えるやす子へ花束が贈られる一幕も 。やす子が「落とし穴以外のサプライズは初めてです!」と驚くと会場は笑いに包まれた 。最後には、山田監督がファンに向けて「本当にみんなで心を込めて 、みんなで肩を組んで作った作品ですので、皆さんも愛してくださったらうれしいなと思います」とメッセージを送り舞台挨拶は締めくくられた 。
映画「きみの色」
、試写でひとあし先に拝見しました!
とても優しくて可愛らしく柔らかい映画だけれど、とても強い覚悟に満ちた作品でもありました 。今、この作品を作り上げるなんて凄 、
、、 ! 企画を含め制作はきっと戦いだったのではないかと
、勝手に想像してしまいます。とても勇気づけられるし
、憧れます。
それぞれの映画に「色」があるとして 、「きみの色」は世界に存在する色そのものを押し広げるような、目に映る色数を増やしてくれるような、そんな無二の映画でした。
あなたの焦りも、ときめきも 、あなただけのもので それを侵すことは誰にも出来やしない。山田尚子さんの描く若者はこの上なく優しく眩しい
。誰しもこうであったのかな
。誰しもこんなに明るい光が差しているのかな
。
「山田尚子監督×ギターを持った女の子」は高校生のころに「けいおん!」を見てギブソンを買った私には刺さりすぎるものがありました。クライマックス、全てを許されて踊ることができます 。あの空間をぜひ、劇場で体感してください。